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民事要件事実講座 第1巻 総論I 要件事実の基礎理論


民事要件事実講座〔全6巻〕


民事要件事実講座 第1巻 総論I 要件事実の基礎理論
 
編・著者伊藤滋夫/難波孝一 編 【総括編集者 伊藤滋夫】
判 型A5
ページ数408
税込価格4,536円(本体価格:4,200円)
発行年月2005年03月
ISBN978-4-417-01382-2 (4-417-01382-9)
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■解説
要件事実論を理論と実務の両面から体系的に考察する。裁判官,弁護士,学者それぞれの視点から要件事実の機能を論じ,主張責任と立証責任,攻撃防御方法と要件事実の問題,さらには法律周辺業務との関係についても分析を加える。[民事要件事実講座1]

■書籍内容
主要目次

1 要件事実論の現状と課題−本講座の初めに
  1 本稿の趣旨
  2 序  説
  3 要件事実論の現状
  4 要件事実論と事実認定論
  5 要件事実論の課題
  6 おわりに−司法への市民の参加にも触れて

2 要件事実の機能―裁判官の視点から
  1 はじめに
  2 要件事実とのかかわり
  3 要件事実教育の変遷等
  4 要件事実
  5 攻撃防御方法の体系
  6 要件事実論
  7 要件事実の機能
  8 判決書の作成
  9 おわりに

3 当事者からみた要件事実
  1 要件事実に入る前に(とくに弁論主義について)
  2 要件事実について
  3 司法研修所の要件事実
  4 ブロック・ダイアグラムについて

4 主張責任と立証責任
  1 本稿の趣旨
  2 裁判規範としての民法と要件事実
  3 立証責任
  4 主張責任
  5 立証責任と主張責任との関係
  6 最後に

5 規範的要件・評価的要件
  1 本稿の趣旨
  2 実体法上の法律要件の種類,区別の実益等
  3 評価的要件・規範的要件の意義,種類
  4 評価的要件の要件事実
  5 評価障害事実について
  6 評価的要件における判断の構造
  7 最後に

6 攻撃防御方法としての要件事実―契約の履行請求権を例として―
  1 はじめに
  2 契約に基づく履行請求権の要件事実
  3 契約無効に基づく不当利得返還請求権

7 公証業務と要件事実
  1 はじめに
  2 公証制度の紛争予防機能について
  3 公証業務において要件事実論を取り入れる場合の問題点について
  4 公正証書作成と手続的要件について
  5 公正証書作成と実体的要件について
  6 類型別の公正証書における要件事実とのかかわりについて
  7 むすび

8 司法書士と要件事実―司法書士業務における要件事実論の有用性―
  1 本稿の趣旨
  2 筆者が受けた4つの相談事例
  3 要件事実論の有用性―4つの相談事例について―
  4 要件事実論の有用性―添付書面を例にして
  5 裁判規範としての民法
  6 おわりに

9 弁理士業務と要件事実
  1 はじめに
  2 証明責任の意義
  3 民事訴訟における証明責任の分配
  4 行政訴訟(抗告訴訟)における証明責任の分配
  5 審査における証明責任
  6 審判における証明責任
  7 審決取消訴訟における証明責任
  8 まとめ

10 法学・法曹教育における要件事実論
  1 はしがき
  2 要件事実論:要件事実教育のはじまり
  3 要件事実論の現況寸描
  4 要件事実論の特徴,内容
  5 法学教育,法曹教育における要件事実論

事項索引

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編集者
 伊藤滋夫(創価大学法科大学院教授・法科大学院要件事実教育研究所長)
 難波孝一(東京地方裁判所判事)

執筆者(執筆順)
 伊藤滋夫(前掲)
 原田和徳(仙台高等裁判所長官)
 永石一郎(弁護士・一橋大学法科大学院特任教授)
 難波孝一(前掲)
 大江 忠(弁護士・慶應義塾大学法科大学院教授)
 小倉 顕(白鴎大学法科大学院教授・元公証人)
 関根誠一郎(司法書士)
 光石俊郎(弁護士・弁理士)
 田尾桃二(元仙台高等裁判所長官・帝京大学名誉教授)

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