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民事要件事実講座 第6巻 民法学と要件事実論との協働


民事要件事実講座〔全6巻〕


民事要件事実講座 第6巻 民法学と要件事実論との協働
 
編・著者伊藤滋夫 編
判 型A5
ページ数400
税込価格4,536円(本体価格:4,200円)
発行年月2010年01月
ISBN978-4-417-01504-8
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■解説
要件事実論に新たな世界を拓く!!
いまや要件事実論は,単に民事訴訟の手続論・技術論としてではなく
民事実体法の解釈・適用に関わる理論として,民法学の一員に位置づけられ始めている。
本巻は,民法学と要件事実論との協働が緊密になってきた現状に鑑み
追加企画としてまとめたもので,本講座の掉尾を飾る珠玉の論稿を収める。
全6巻完結

〔第6巻著者〕(執筆順)
伊藤滋夫  創価大学法科大学院客員教授・法科大学院要件事実教育研究所長
鎌野邦樹  早稲田大学法科大学院教授
田村伸子  弁護士・創価大学法科大学院専任講師
滝沢昌彦  一橋大学法科大学院教授
松尾 弘  慶應義塾大学法科大学院教授
笠井 修  中央大学法科大学院教授
橋本恭宏  日本大学法科大学院教授
河村 浩  東京地方裁判所判事 (上智大学法科大学院非常勤講師)
平野裕之  慶應義塾大学法科大学院教授
鹿野菜穂子 慶應義塾大学法科大学院教授


ISBN978-4-417-01504-8

■書籍内容
民事要件事実講座第6巻 『民法学と要件事実論との協働』


 本講座の第1巻『総論機〕弖鏤実の基礎理論』が刊行された2005年3月から、早くも5年近く
の歳月が流れ、この間にも要件事実論を巡る状況には大きな変化が見られる。
本講座は、第1巻刊行当初は第5巻で完結することを予定していたが、民法学と要件事実論との
協働が緊密になってきた現状に鑑み、第6巻を続けて刊行することにした。
 2004年に法科大学院制度が発足し、一気に要件事実論に対する関心が高まり、以来、要件事実
論に関する、各方面での研究実績や教育実績が積み上げられてきて、いまや要件事実論は、民法
学の一員として、学問上の正当な位置づけを獲得し始めているように思われる。そのために、
これまでの本講座の多様で充実した内容が多少でも貢献したのではないかと、ささやかな自負の
念を感じるが、それは思い過ごしとのご批判を受けることになるであろうか。すべて大方のご
判断に待つほかはない。
 本講座は、「民法学と要件事実論との協働」との題名にふさわしく、練達の民法研究者や実
務家による、理論的水準も高く実務的にも有益な珠玉の論稿が収録されている(私の拙い原稿
は別としても)と考える。いずれも、要件事実論を単に訴訟における技術論としてではなく、
民法学との協働という観点から深く掘り下げるという考え方で貫かれており、本講座の掉尾を
飾るにふさわしいものばかりである。
 本巻が、これまでの第1巻から第5巻までと同様に、多くの読者諸賢に長く愛用されることが
あれば、編者として、これに過ぎたる喜びはない。

2009年12月
総括編集者・第6巻編集者  伊藤滋夫

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