青林書院



裁判官 フランスを歩く − フランスの社会・司法事情


裁判官 フランスを歩く   − フランスの社会・司法事情
 
編・著者門口正人 [著]
判 型四六判
ページ数332
税込価格2,700円(本体価格:2,500円)
発行年月2012年02月
ISBN978-4-417-01551-2
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■解説
『裁判官 フランスを歩く』
フランスの社会・司法事情

門口正人 [著]

・前名古屋高等裁判所長官
・現在,弁護士,明治大学法科大学院特任教授


フランスの社会や司法事情について折々に書き留めたもの,
在外研修中のフランス見聞録を収録したエッセイ集。
裁判官から見た「新たなフランス像」を紹介しています。
複雑で個性的で魅力溢れるフランスを一緒に散歩してみませんか?


ISBN978-4-417-01551-2

■書籍内容
《著者略歴》

門口正人(もんぐちまさひと)

昭和46年大阪地裁判事補,その後京都家・地裁,最高裁人事局
付,東京地裁,札幌地・家裁で勤務した後,昭和59年最高裁調査
官,平成元年内閣法制局参事官,平成7年東京地裁部総括判事・
東京地裁所長代行,平成14年静岡地裁所長,15年東京高裁部総括
判事,平成19年東京家裁所長,平成21年名古屋高裁長官を経て平
成22年12月退官。
現在,アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問,明治大学法科
大学院特任教授。
〈主要著書〉
『会社法大系⑴∼⑷』(青林書院,2008年)(共編),『民事証拠法
大系⑴∼⑸』(青林書院,2003年∼2007年)(編集代表),『新・裁
判実務大系会社更生法・民事再生法』(青林書院,2004年)(共
編),『新・裁判実務大系民事保全法』(青林書院,2002年)(共
編),『新・裁判実務大系会社訴訟・商事仮処分・商事非訟』(青
林書院,2001年)(編),『現代裁判法大系会社更生・会社整理・
特別清算』(新日本法規出版,1998年)(編),『司法経済は問う』
(鼎談)(日本経済新聞社,2000年)
〈主な論文〉
「司法による再建型倒産手続の運用についての再考」竹下守夫先
生古稀祝賀『権利実現過程の基本構造』(有斐閣,2002年),「株
主代表訴訟における担保の申立の審理」民事訴訟雑誌44号,「会
社更生及び会社整理における裁判所の役割」『現代裁判法大系会
社更生・会社整理・特別清算』(新日本法規出版,1998年),「最
高裁民事破棄判決の実情(昭和61・62・63年度)」判例時報1261
号ほか


◆ 目  次 ◆

まえがき


 第 1 章  生  活
   過度の飲酒は健康に有害
   誰もが名シェフ
   フランス国民が安全について期待を明らかにした
   ピット・ブルを糾弾!
   サロンは生きている
   時間は君臨している
  PAR AVION ◆ 遙かなるフランス

 第 2 章  文  化
   シネマトグラフはあらゆる動きを収めることができる……
   シムル・エト・シングリス
   笑いを抑えきれないマンガのうなぎ登り
   今年の顔
  PAR AVION  ◆ カフェにて ―― フランス気質
   フランスが多民族チームを通じて存在を認められたこと
   フランス人にとってツールは、まさに心地よく底抜けの熱狂の共有であり、
 肩の凝らない地理の学習である高い道徳的価値をもつ任務を果たす
   大西洋、河そしてワイン
  PAR AVION  ◆ ボルドー ―― 法の主体

 第 3 章  社  会
   フランスはなおキリスト教徒であるか?
   政教分離の原則
   善良なる市民の育成
   対話と自発性
  PAR AVION  ◆ 司法研修所にみるフランス社会
   多民族フランスの姿
   自らの責任を果たすつもりである
   フランス人、いかさまの王?
  PAR AVION  ◆ フランスの地方と司法と宗教と

 第 4 章  精  神
   この国は自信を失っている
   共和国の言語は、フランス語である
   アイデンティティをきわめて必要とする
  PAR AVION  ◆ フランスの参審制は? その1
   フランス人である幸せ
   リディキュール
   未来が不安になるに従い、笑いははけ口の役割を果たす
  PAR AVION  ◆ フランスの参審制は? その2

 第 5 章  法
   フランスでは、何か事が起こると、消防隊を呼ぶか革命を起こす
   親近司法
   余の情熱の対象は唯一無二であり、愛する女は一人しかいない。
    それがフランスだ
   憲法院は最も歴史が浅く最も脆弱な制度
  PAR AVION  ◆ フランスの刑事政策 その2

 第 6 章  裁  判
   良き司法、万人の認める司法、公正で尊敬されるべき司法
   司法――フランス国民の不信
   裁かれる裁判所
  PAR AVION  ◆ パリ ―― 司法行政の本質
   裁判官は自らの過ちを償うべきである/
   裁判官は責任を被せられなければならないのか
   司法は、フランス国民が司法に求める水準を満たすものでなければ
   ならない。より公平でより身近でより効率的なものとして
   開  廷
   フランスで最も権力ある人物
  PAR AVION  ◆ フランスの国民性と民事裁判

 第 7 章  現  代
   裁判すること、それは独立不羈のもとに、進んで耳を傾け、
   理解しようと試み、解決することを欲することである
   日本におけるフランス年
   私は、すべての古きパリを所有しているといえます
  PAR AVION  ◆ コンセイユ・デタ(国務院)
   マリアンヌはやはりフランス女性である
   農業危機に対して無力な欧州
   明日のフランス、共に生きることを可能にするもの
  PAR AVION  ◆ 破毀院
   現実的な改革を望む
   日曜日の営業
   パクスがフランスの結婚事情で重きをなしている
  PAR AVION  ◆ コンセイユ・デタ行政部と弁護士事務所

参考文献

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