青林書院



民事調停の実務


民事調停の実務
 
◆調停委員経験者と法律家が,実務を詳細に解説!
編・著者羽成 守・野本俊輔 編
判 型A5判
ページ数356頁
税込価格4,104円(本体価格:3,800円)
発行年月2013年07月
ISBN978-4-417-01603-8
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■解説
◆調停制度の活用法。紛争解決に役立つQ&A!
◆調停委員経験者と法律家が,実務を詳細に解説!
◆迅速な紛争解決のための弁護士必携の手引き!

■書籍内容
■編 者
羽成  守
野本 俊輔

■執筆者(執筆順)
関 智文
林 保彦
岩出 誠
吉原 隆平
岡本 正宏
今井 勝
眞罅\吃
矢作 和久
原口 紘一
伊藤 明良
坂田 信太

■目  次

第1章 民事調停概論
Q1 民事調停の意義と特色
民事調停制度はどのような意義を持つのでしょうか。また,他の制度と比べてどのような特色があるのでしょうか。

Q2 民事調停の歴史
現行の民事調停に至るまでにはどのような歴史があったのでしょうか。

Q3 民事調停法,民事調停規則の概要
現行の民事調停法及び民事調停規則の概要を教えて下さい。

Q4 民事調停手続の流れ
民事調停手続の申立てから終了までの流れを教えて下さい。

Q5 民事調停委員の法的地位
民事調停委員の法的地位はどのようなものですか。

Q6 民事調停委員の職務と義務
民事調停委員が担当する職務はどのようなものですか。その反面,民事調停委員はどのような義務を負っていますか。

Q7 民事調停官とは
民事調停官と呼ばれる方が調停を進めていると聞きましたが,民事調停官とはどのような立場の方ですか。

Q8 民事調停官の権限
民事調停官はどのような権限を持っていますか。

Q9 調停前置主義とは
地代や家賃の増減額請求をする際には,必ず調停を申し立てなければならないそうですが,その趣旨とほかに調停前置が定められているものがあれば教えて下さい。

Q10 調停調書の作成上の注意点と効力
調停調書はどのようなときに作成されるのですか。作成上の注意点を教えて下さい。また調停調書の効力はどのようなものですか。

Q11 調停条項の種類(1) 効力条項
効力条項とは何ですか。

Q12 調停条項の種類(2) 任意条項
任意条項とは何ですか。

Q13 調停調書で給付条項を定める場合の注意すべき点
給付条項とは何ですか。給付条項を定める場合に注意すべき点を教えて下さい。

Q14 調停調書で確認条項を定める場合の注意すべき点
確認条項とは何ですか。確認条項を定める場合に注意すべき点を教えて下さい。

Q15 調停調書で形成条項を定める場合の注意すべき点
形成条項とは何ですか。形成条項を定める場合に注意すべき点を教えて下さい。

Q16 調停調書で付帯条項,特約条項を定める場合の注意すべき点
付帯条項や特約条項とは何ですか。これらを定める場合に注意すべき事項を教えて下さい。

第2章 民事調停手続
Q1 民事調停にふさわしい事件はあるか
当事者間の交渉が難航した場合,訴訟にすべきか調停にすべきか迷うことがあります。どういう場合に調停の申立てをするのがふさわしいのでしょうか。

Q2 調停申立手続
調停の申立手続はどのようにすべきですか。

Q3 付調停とはなにか
通常訴訟から調停に移行させる付調停手続とはどんな内容ですか。

Q4 調停委員の指定と調停委員会の構成
調停手続は原則として調停委員会で行うこととされていますが,調停委員会とは何ですか。また、事件の調停委員はどのようにして決まるのですか。

Q5 調停委員会の職務と権限
調停委員会の職務や権限は,どのような内容ですか。

Q6 調停期日の指定
調停では調停期日の指定はどのようになされていますか。

Q7 調停前の仮の措置
調停前の措置とは何ですか。その措置が発令された場合の効力はどのようなものですか。

Q8 具体的な調停期日に行われる内容
調停期日にはどのようなことがなされるのでしょうか。

Q9 調停期日における事実の調査
調停期日に行われる事実の調査はどのように行われますか。調停期日前に行われる調査とはどのように異なるのですか。

Q10 調停委員による事実の調査
調停委員による事実の調査はどのように行われますか。

Q11 調停をしない措置とは何か
調停をしない措置とはどのようなもので,どのような場合に利用されるのですか。そして,その効果はどのようなものですか。

Q12 調停案の提示はどのようになされるか
調停の期日が進行する中で,調停案の提示はどのようになされるのですか。

Q13 当事者への説得はどのように行われるのか
調停の期日が進行する中で,調停成立に向けた当事者への説得はどのように行われるのですか。

Q14 調停の成立
調停の成立とはどのようなもので,成立にはどのような手続が必要で,どのような効果があるのですか。

Q15 調停の不成立
調停の不成立の措置とはどのようなもので,不成立の措置にはどのような手続が必要で
どのような効果があるのですか。

Q16 調停に代わる決定(いわゆる17条決定)とは何か
調停に代わる決定(いわゆる17条決定)とはどのようなもので,決定にはどのような手続が必要で,どのような効果があるのですか。

Q17 調停申立ての取下げ
調停申立ての取下げとはどのようなもので,どのような場合に取下げができるのですか。そして,その効果はどのようなものですか。

第3章 民事調停の種類
Q1 民事調停の対象となるものは何か
民事調停の対象を教えて下さい。

Q2 民事一般調停とは何か
民事一般調停について教えて下さい。

Q3 宅地建物調停とは何か
宅地建物調停について教えて下さい。

Q4 農事調停とは何か
   農事調停について教えて下さい。

Q5 商事調停とは何か
民事調停法の中に商事調停というものがありますが,一般の民事調停とはどう違うのですか。
Q6 鉱害調停とは何か
鉱害調停について教えて下さい。

Q7 交通事故調停とは何か
交通事故調停について教えて下さい。

Q8 公害等調停とは何か
公害等調停について教えて下さい。

Q9 特定調停とは何か
特定調停について教えて下さい。

第4章 金銭調停
Q1 適用される法律とその内容
金銭に関する調停には,いろいろな態様のものがあると思いますが,調停をする上で,
どのような法律が適用されるのでしょうか。

Q2 金銭貸借の形態
金銭貸借にはどのような類型がありますか。また,各類型に応じた手続等を教えて下さい。

Q3 利息,遅延損害金はどのように扱うべきか
利息と遅延損害金はどういうもので,どのように扱われ計算されるのか教えて下さい。
また,利息の過払金の返還請求とはどういうものですか。

Q4 貸金調停で注意すべき点
債権者が多数の場合,どのように処理したらよいのでしょうか。
また,債務者の返済に支障が生じないようにするためには,どのような点に注意をしたらよいのでしょうか。

Q5 特定調停手続上の特徴は何か
特定調停には他の調停にない手続上の特徴はありますか。それはどのようなものか教えて下さい。

Q6 特定調停の終了事由
特定調停は,どのように終わるのでしょうか。特定調停特有の終わり方があったら教えて下さい。

第5章 売買代金に関する調停
Q1 売買代金に関する紛争の類型
調停における売買代金に関する紛争にはどのような類型がありますか。紛争の類型と紛争の要点について教えて下さい。

Q2 瑕疵担保責任について
売買契約に関する売主の瑕疵担保責任とはどのような内容でしょうか。売主に対しどのような場合に瑕疵担保責任を問うことができますか。

Q3 調停する際に注意すべき点
売買代金請求調停事件では当事者はどのような準備をする必要があるのでしょうか。
また調停は合意によって紛争を解決するものですが,当事者はどのような役割を果たすのでしょうか,教えて下さい。

第6章 信販調停
Q1 クレジット取引にはどのようなものがあるか
クレジット取引に適用される法律は何でしょうか。また,その法律ではどのような種類のクレジット取引を規律しているのでしょうか。

Q2 適用される法律の内容
割賦販売法は,利用者保護のためにどのようなことを規定しているのでしょうか。主なものを説明してください。

Q3 信販調停で注意すべき点
信販調停を進めるうえでの注意点を,当事者としての立場と調停委員会としての立場の双方から説明して下さい。

第7章 建築工事代金に関する調停
Q1 建築工事代金に関する紛争の類型
建築紛争は,主として建築工事代金に関する紛争だと思いますが,建築紛争全般についてどのようなものか教えて下さい。

Q2 建築工事紛争に適用される法律
建築工事に関する紛争では,どのような法律が適用されるのでしょうか。それはどのような場合でしょうか。
Q3 建築の瑕疵と事実調査
建築紛争の原因になる「瑕疵」とはどのような不具合でしょうか。不具合を瑕疵と認定するためには,どのような手続が必要でしょうか。

Q4 調停の際に注意すべき点
調停を進める上で,注意しなければならない事項について教えて下さい。

第8章 交通事故調停
Q1 適用される法律と損害賠償責任
交通事故調停に適用される法律を教えて下さい。どのような場合に交通事故の加害者として損害賠償責任を負うのでしょうか。

Q2 損害賠償額の算定(1) 傷害による損害
被害者が傷害を負っているケースでは,どのような範囲に損害賠償責任が生じるのでしょうか。

Q3 損害賠償額の算定(2) 死亡による損害
被害者が亡くなったケースでは,どの範囲に損害賠償責任が生じるのでしょうか。

Q4 損害賠償額の算定(3) 後遺障害による損害
被害者に後遺障害が残ったケースでは,どのような範囲に損害賠償責任が生じるのでしょうか。

Q5 損害賠償額の算定(4) 物的損害
被害者に物損が生じたケースでは,どのような範囲に損害賠償責任が生じるのでしょうか。

Q6 調停の際に注意すべき点
交通事故調停は,どのような点に注意して進めるべきでしょうか。
 
第9章 宅地建物調停
Q1 宅地建物調停の類型
宅地建物調停はどのような内容の紛争を対象とするのですか。

Q2 宅地建物紛争に適用される法律
宅地建物紛争には,どのような法律が適用されますか。

Q3 建物収去土地明渡請求調停の際に注意すべき点
建物収去土地明渡請求の調停を申し立てられたとき,どのような点に注意して調停を進めるべきでしょうか。

Q4 建物明渡請求の際に注意すべき点
建物明渡しを求める調停の際に留意しておくべき点や,気をつけなければならない点はどのようなことでしょうか。

第10章 地代家賃増減額調停
Q1 地代家賃増減額請求権の基礎
調停の場で「地代家賃増減額請求」事件が多いのはなぜですか。不動産の賃料には,いろいろな種類の賃料があると聞きますが,調停の場で議論される賃料はどのような種類のものですか。増減額請求が認められる「現行賃料が不相当となる」とはどのような場合でしょうか。また,適正な賃料を評価する場合にはどのような手法があるのでしょうか。

Q2 地代家賃増減額調停の際の注意すべき点
調停に先立ち賃貸人,賃借人双方が理解し,心がけておかなければならないことがありますか。また,平成15年から平成17年にかけて継続賃料に係る一連の最高裁判例は賃料増減額判断についても画期的なものと言われますがどのような内容ですか。地代と家賃とでは価格形成要因も異なりますが,どのようなことに注意したらよいのでしょうか。

Q3 地代家賃増減額調停事件の特則
調停前置主義とはどのようなことですか,また,なぜ地代家賃増減額調停には必要なのですか。「調停委員会で裁定をする」場合とはどのようなときでしょうか,また,その効果は地代・家賃の増減額請求事件については,調停前置主義(民調24条の2第1項)が採られていることや,事件の解決のために調停委員会において裁定することが認められていますが,それについて教えて下さい(民調24条の3第1項)。

第11章 通行権に関する調停
Q1 通行権の成立原因
他人の私道を通行する権利にはどのようなものがありますか。また,私道にはどのような種類がありますか。

Q2 通行権調停の際に注意すべき点
通行権の調停申立てをする場合,どのような点に注意し準備したらよいでしょうか。また,調停進行上での留意点はどんなところでしょうか。

第12章 公害等調停
Q1 公害等調停の紛争の内容
公害等調停は,どのような紛争が対象となりますか。また,公害等調停では,どのような調停条項が定められますか。

Q2 一時停止の合意の勧告とは何か
公害等調停事件においてのみ認められている「一時停止の合意の勧告」とは何ですか。
調停前の措置とは異なるのですか。

Q3 調停の際に注意すべき点
公害等調停事件の調停を行う際,特に注意すべき点は何ですか。

Q4 日照権紛争調停の類型
日照権紛争調停には,どのようなものがありますか。

Q5 日照権紛争調停の際に注意すべき点
日照権紛争調停の際には,どのような点に注意すべきでしょうか。

第13章 商事調停
Q1 商事調停に関する紛争の類型
民事調停制度の中に,特に商事調停制度というものが設けられていますが,どのような紛争の解決に利用したらよいでしょうか。

Q2 商事調停手続の特例である裁定制度
商事調停には,裁定制度というものがあるそうですが,どのようなものですか。また,どのようなときに使われるのですか。

Q3 商事調停の際に注意すべき点
商事調停を行う際,どのような点に注意したらよいでしょうか。

事項索引


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