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新・注解 特許法〔第2版〕上巻


新・注解 特許法〔第2版〕上巻
 
編・著者中山信弘・小泉直樹 [編]
判 型A5判
ページ数1152頁
税込価格17,280円(本体価格:16,000円)
発行年月2017年09月
ISBN978-4-417-01717-2
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■解説
第一線の研究者・実務家によるわが国最大級の
新・特許法コンメンタールの最新刊!! 
        
◆特許法の理論・実務を細大漏らさず取り込んだ大分量の3分冊。
◆膨大な判例・文献を徹底網羅,特許法の現在を解明する。
◆第1章〜第3章の2(第1条〜第65条)を収録。


■編集者
中山 信弘:東京大学名誉教授,弁護士
小泉 直樹:慶應義塾大学法科大学院教授,弁護士(TMI総合法律事務所)

■執筆者(執筆順)
平嶋 竜太:筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授
森 博之:弁護士
松山 智恵:弁護士
酒井 宏明:弁理士・金沢工業大学大学院教授
香島 拓也:弁理士・金沢工業大学大学院客員教授・電気通信大学非常勤講師
駒田 泰土:上智大学法学部教授
潮海 久雄:筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授
内藤 和彦:弁理士・工学博士
酒井 仁郎:弁理士
山田  拓:弁理士・農学博士
川崎 隆二:弁理士
吉田 和彦:弁護士・ニューヨーク州弁護士・東北大学特任教授(客員)
飯田  圭:弁護士・弁理士
木村耕太郎:弁護士
飯塚 卓也:弁護士・岩手大学研究推進機構客員教授・東北大学大学院工学研究科講師
田中 浩之:弁護士・ニューヨーク州弁護士
赤堀 龍吾:弁護士
伊藤健太郎:弁理士
早川 大輔:弁理士
加藤志麻子:弁理士
江幡 奈歩:弁護士
日野 真美:弁理士・ニューヨーク州弁護士・アメリカ弁理士・薬剤師)
大野 聖二:弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士・
          慶応義義塾大学法科大学院非常勤講師
小林 英了:弁護士
加藤 公延:弁理士・金沢工業大学大学院教授
眤次 ―隋弁理士
伊藤 剣太:弁理士・東京都市大学非常勤講師
寺崎  直:弁理士,筑波大学グローバル教育院非常勤講師
井関 涼子:同志社大学法学部教授
小林  浩:弁理士・元中国人民大学客員教授
鈴木 將文:名古屋大学大学院法学研究科教授
北原 潤一:弁護士・ニューヨーク州弁護士
岩坪  哲:弁護士・弁理士・名古屋大学法科大学院講師
川田  篤:弁護士・弁理士
根本  浩:弁護士・ニューヨーク州弁護士
城山 康文:弁護士・東京大学法科大学院客員教授
岡田  誠:弁護士・弁理士
林 いづみ:弁護士・中央大学法科大学院客員教授
渡辺  光:弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士
服部  誠:弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士・
          神戸大学大学院法学研究科客員教授
井上 義隆:弁護士
宮田 英毅:弁理士
杉村 光嗣:弁護士・弁理士
小林 純子:弁理士
黒川  恵:弁理士
盒供●脇鵝弁護士・弁理士
松葉 栄治:弁護士
盒供 ―漾弁護士・弁理士
黒田  薫:弁護士・弁理士
佐々木英人:弁護士
相田 義明:弁理士
岡本 尚美:元弁護士
古橋 伸茂:弁理士
澤井 光一:弁理士
松本  司:弁護士・弁理士
伊原 友己:弁護士・弁理士
井窪 保彦:弁護士
大月 雅博:弁護士・ニューヨーク州弁護士
中村  閑:弁護士
片山 英二:弁護士・弁理士・ニューヨーク州弁護士
本多 広和:弁護士・ニューヨーク州弁護士
佐長  功:弁護士
金子 敏哉:明治大学法学部准教授
佐藤 辰彦:弁理士・東日本国際大学客員教授
松井 孝夫:弁理士
吉田雅比呂:弁理士


『新・注解特許法』初版の上梓(2011年)からすでに6年が経過し,
特許法の世界にも大きな変化が見られるので,ここに第2版を出版する
こととした。わが国唯一の特許法の大コンメンタールである本書を継続
してリニューアルしてゆくことは斯界に対する大きな責務であり,今回
も小泉直樹慶応義塾大学教授の指導の下に,多くの実務家や学者の協力
を得ることができ,ここに第2版を刊行する運びとなったことは,私と
しても大変な喜びである。

 本書の役割は,多くの判例と学説を引用した上で,各執筆者の見解を
述べることにあるが,なかんずく判例を網羅的に渉猟することが,特に
実務にとって重要であると考えている。一般論として判例の研究・分析
の重要性は言うまでもないが,特に特許法のようなビジネス・ローにと
っては格段に重要である。そしてこの6年間で特許権に関する判例はか
なり増加し,また新しい学説も増えているために,本書も2分冊では収
まりきらず,3分冊となってしまった。判例を重視する以上,ページが
増えることはやむを得ないと考えており,これは他の法分野における大
きなコンメンタールにおいても同様の傾向にある。

 特許法の世界は,デジタル技術の発展により,この変革の影響を受け
ることは必定であり,今後もAI,IoT,ビッグデータ,標準化等の急激
な発展により,特許法もこの荒波の洗礼を受けて大きく変わってゆくで
あろう。今世紀末には,特許法を初めとする知的財産法がどのような姿
になっているのか,想像もつかないが,保護の形に変化があるかもしれ
ないが,財産的情報の重要性は変わることはないであろう。今後の特許
法研究のあり方がどのように変化してゆくべきか,という点は不明であ
るが,判例の検討が重要となるであろうことには変わりがないであろう。
その意味において,コンメンタールの重要性は不動であると思える。

 なおTPP関連改正法は平成28年12月9日に参議院で可決成立したものの
,アメリカの離脱によりTPP自体が漂流し,現在その施行の目処すらたっ
ていないという状況である。そこで,TPP関連改正法については,執筆者
の意向で随所で触れるに留め,本書では平成27年7月10日の特許法改正
法(法律第55号)を基準とし,その後のものは基本的には採用していない
ことに注意されたい。ただTPP関連改正法施行の可能性が皆無という訳で
はなく,今後とも注視してゆく必要があろう。

2017年7月
中山 信弘 
 
 

■書籍内容
第1章 総   則
第1条(目 的)
第2条(定 義)
第3条(期間の計算)
第4条(期間の延長等)
第5条〔期間の延長等〕
第6条(法人でない社団等の手続をする能力)
第7条(未成年者,成年被後見人等の手続をする能力)
第8条(在外者の特許管理人)
第9条(代理権の範囲)
第10条 削  除
第11条(代理権の不消滅)
第12条(代理人の個別代理)
第13条(代理人の改任等)
第14条(複数当事者の相互代表)
第15条(在外者の裁判籍)
第16条(手続をする能力がない場合の追認)
第17条(手続の補正)
第17条の2(願書に添付した明細書,特許請求の範囲又は図面の補正)
第17条の3(要約書の補正)
第17条の4(優先権主張書面の補正)
第17条の5(訂正に係る明細書,特許請求の範囲又は図面の補正)
第18条(手続の却下)
第18条の2(不適法な手続の却下)
第19条(願書等の提出の効力発生時期)
第20条(手続の効力の承継)
第21条(手続の続行)
第22条(手続の中断又は中止)
第23条〔手続の中断又は中止――受継命令〕
第24条〔手続の中断又は中止――民事訴訟法の準用〕
第25条(外国人の権利の享有)
第26条(条約の効力)
第27条(特許原簿への登録)
第28条(特許証の交付)
第2章 特許及び特許出願
第29条(特許の要件)
 第1項
 第2項
第29条の2〔先願の範囲の拡大〕
第30条(発明の新規性の喪失の例外)
第31条 削  除
第32条(特許を受けることができない発明)
第33条(特許を受ける権利)
第34条〔特許を受ける権利〕
第34条の2(仮専用実施権)
第34条の3(仮通常実施権)
第34条の4(登録の効果)
第34条の5(仮通常実施権の対抗力)
第35条(職務発明)
第36条(特許出願)
第36条の2〔外国語書面出願〕
第37条〔発明の単一性〕
第38条(共同出願)
第38条の2(特許出願の日の認定)
第38条の3(先の特許出願を参照すべき旨を主張する方法による特許出願)
第38条の4(明細書又は図面の一部の記載が欠けている場合の通知等)
第38条の5(特許出願の放棄又は取下げ)
第39条(先 願)
第40条 削  除
【旧第40条(明細書等の補正と要旨変更)】
第41条(特許出願等に基づく優先権主張)
【旧第41条(明細書等の補正と要旨変更)】
第42条(先の出願の取下げ等)
パリ条約による優先権についての前注
第43条(パリ条約による優先権主張の手続)
第43条の2(パリ条約の例による優先権主張)
第43条の3〔パリ条約の例による優先権主張〕
第44条(特許出願の分割)
第45条 削  除
第46条(出願の変更)
第46条の2(実用新案登録に基づく特許出願)
第3章 審   査
第47条(審査官による審査)
第48条(審査官の除斥)
第48条の2ないし第48条の6の前注
第48条の2(特許出願の審査)
第48条の3(出願審査の請求)
第48条の4〔出願審査の請求の方式〕
第48条の5〔出願審査の請求〕
第48条の6(優先審査)
第48条の7(文献公知発明に係る情報の記載についての通知)
第49条(拒絶の査定)
第50条(拒絶理由の通知)
第50条の2(既に通知された拒絶理由と同一である旨の通知)
第51条(特許査定)
第52条(査定の方式)
第53条(補正の却下)
第54条(訴訟との関係)
第55条〜第63条 削  除
第3章の2 出願公開
第64条(出願公開)
第64条の2(出願公開の請求)
第64条の3〔出願公開の請求〕
第65条(出願公開の効果等)



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