青林書院



大コンメンタール刑法〔第三版〕第13巻 〈第246条〜第264条〉


大コンメンタール刑法【第三版】〔全13巻〕


大コンメンタール刑法〔第三版〕第13巻 〈第246条〜第264条〉
 
編・著者大塚仁・河上和雄・中山善房・古田佑紀 編
判 型A5判
ページ数930頁
税込価格14,580円(本体価格:13,500円)
発行年月2018年07月
ISBN978-4-417-01748-6
在庫有り
  
在庫があります

■解説
◆我が国最大級の刑法典注釈書。第二版完結から7年余り,待望の[第三版]
 刊行開始!
◆全13巻に改訂・増補を施し,現行刑法典の全容を解明する!
◆精鋭執筆陣が進展する学説と蓄積する判例を網羅的に検討し,関連諸法令の
 動向も踏まえ,実務と理論研究の架橋をめざす!  

(第10回配本)

◎大コンメンタール刑法〔第三版〕【全13巻】構成表
第1巻〔序論・第1条〜第34条の2〕      第8巻〔第148条〜第173条〕
第2巻〔第35条〜第37条〕          第9巻〔第174条〜第192条〕
第3巻〔第38条〜第42条〕          第10巻〔第193条〜第208条の3〕
第4巻〔第43条〜第59条〕          第11巻〔第209条〜第229条〕
第5巻〔第60条〜第72条〕          第12巻〔第230条〜第245条〕
第6巻〔第73条〜第107条〕          第13巻〔第246条〜第264条〕
第7巻〔第108条〜第147条〕


はしがき(第三版) 
本書の第二版全13巻は,平成11年(1999年)から同18年(2006年)
にわたって刊行された.その最初の年から既に19年が過ぎており,そ
の間に,刑法典の部分的改正は18回に及び,また,刑法典と関連の深
い諸法令の改正や新規の制定も少なくない.そして,刑法に関する新
判例の数は相当数に達しており,学説にも種々の見解が見受けられる.
 第三版は,このような諸事情を踏まえて,初版以来の出版意図,す
なわち,「刑法に関する諸判例を網羅的に取り上げ,それぞれに対する
学説にも十分な意を用いつつ,整理,検討を加えることによって,現
実的かつ具体的な刑法解釈論としての判例の意義を明らかにし,我が
国の刑事司法実務に便益を供するとともに,学問的にも価値のある大
コンメンタールとする」という意図の下に(第二版はしがき1頁〔第
三版はしがき3頁〕,なお,初版はしがき1頁〔第三版はしがき5頁
〕参照),新たな社会事情に対応し,諸般の要請に,より適切に対処
し得るものとするべく,第二版を改訂するものである.
 すなわち,第二版作成以後に出現した法令,判例および学説を広範
に取り入れて従前の記述を補充,改変し,本書の実質的な存在性をよ
り向上させることが新第三版の目標なのである.
 ただ,第三版の叙述の要領は,基本的に,初版,第二版と異ならな
い.初版のはしがき(2頁〔第三版はしがき6頁〕)に 銑┐箸靴
掲げたところも踏襲している.そして,記述の分量は各巻につき前の
巻よりもかなり増加したものの,巻数は同じく全13巻に収められてい
る.第三版の執筆者も,原則として,第二版の執筆を担当して下さっ
た方々に,同一の項目について引き続き作業をお願いした.ただ,残
念ながら物故者もおられ,また,やむを得ない事情によって辞退され
た方もあり,それらの項目は,新しい方々に交替していただいた.そ
して,各執筆者には,上述した第三版刊行の意図,叙述の要領を十分
にご理解の上作業をご依頼したこともあり,それぞれに充実した内容
の玉稿をお寄せいただくことができた.こうして,第三版は,第二版
を十分に越えた実体を持ち得たと思われる.執筆者各位に心からの御
礼を申し上げる.
 なお,本書の企画者であり,初版,第二版刊行の責任者でもあられ
た青林書院前社長逸見俊吾氏が平成14年(2002年)に他界され,また,
初版,第二版の編集者の一人であられた佐藤文哉氏が平成18年(2006
年)に永眠された.本書作成へのお二人のご貢献に改めて感謝したい.
そして,初版,第二版の各項目を分担ご執筆下さった方々中の物故者
にも,それぞれの分野についての多大なご協力に深謝申し上げる.各
位のご冥福を衷心よりお祈りする次第である.
 本第三版の編集者には,中山善房が新たに加わり,前任者の意図を
継承して努めている.
 編集委員は,河村博,中谷雄二郎両氏にご担当いただいている.
 そして,青林書院の社長には,前社長の令息逸見慎一氏が就任して
,第三版の刊行作業を統轄され,また,編集部からは,高橋広範,
加藤朋子両氏が全体的な作業の遂行に当たられている.
 第三版の立派な完成を祈りつつ,以上の皆様のご尽力にお礼を申し
上げる次第である.
 
  平成30年(2018年)6月
  大塚  仁 
  河上 和雄 
  中山 善房 
  古田 佑紀 

■編集者
大塚  仁 名古屋大学名誉教授
河上 和雄 元最高検察庁公判部長
中山 善房 元東京高等裁判所判事
古田 佑紀 元最高裁判所判事
 
■編集委員
河村  博 同志社大学法学部教授・元名古屋高等検察庁検事長
中谷雄二郎 東京簡易裁判所簡易裁判所判事・元大阪高等裁判所判事
 
■執筆者
高橋 省吾 山梨学院大学法学部客員教授・元東京高等裁判所判事
和田 雅樹 法務省入国管理局長
島戸  純 札幌地方裁判所判事
小倉 正三 弁護士・元東京高等裁判所判事
小倉 哲浩 神戸地方裁判所判事
江口 和伸 仙台地方裁判所判事
矢野 直邦 東京地方裁判所立川支部判事
河村  博 前掲
 (藤永 幸治〔第二版執筆〕)
渡辺 咲子 明治学院大学名誉教授・元東京高等検察庁検事
 (河上 和雄〔第二版執筆〕)
石川  弘 弁護士
 (飯田 英男〔第二版執筆〕)
名取 俊也 元最高検察庁検事
村中 孝一 神戸地方検察庁特別刑事部長
(執筆順・肩書は刊行時)

■書籍内容
第2編 罪  

第37章 詐欺及び恐喝の罪

〔第246条〜第251条 前注〕
第246条(詐欺)
第246条の2(電子計算機使用詐欺)
第247条(背任)
第248条(準詐欺)
第249条(恐喝)
第250条(未遂罪)
第251条(準用)
  
第38章 横領の罪

〔第252条〜第255条 前注〕
第252条(横領)
第253条(業務上横領)
第254条(遺失物等横領)
第255条(準用)

第39章 盗品等に関する罪

〔第256条〜第257条 前注〕
第256条(盗品譲受け等)
第257条(親族等の間の犯罪に関する特例)
 
第40章 毀棄及び隠匿の罪

〔第258条〜第264条 前注〕
第258条(公用文書等毀棄)
第259条(私用文書等毀棄)
第260条(建造物等損壊及び同致死傷)
第261条(器物損壊等)
第262条(自己の物の損壊等)
第262条の2(境界損壊)
第263条(信書隠匿)
第264条(親告罪)
 
判例索引

Copyright © SEIRIN SHOIN All Rights Reserved.