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損害保険の法律相談機匱動車保険〉


最新青林法律相談


損害保険の法律相談機匱動車保険〉
編・著者伊藤文夫・丸山一朗・末次弘明 編著
発行年月2016年06月
ISBN978-4-417-01686-1
税込価格5,292円(本体価格:4,900円)
在庫有り
  
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■解説
交通事故紛争解決の鍵となる自動車保険の重要論点を網羅! 
損害賠償実務・保険実務に精通した実務家,研究者が,多様
化する自動車保険の法律問題をわかりやすく解説!!


編著者・執筆者一覧

編著者
伊藤 文夫(前日本大学法学部教授)
丸山 一朗(損害保険料率算出機構)
末次 弘明(弁護士 宮川・末次法律事務所)

執筆者
伊藤 文夫(前日本大学法学部教授)
丸山 一朗(損害保険料率算出機構)
藤村 和夫(日本大学法学部教授)
植草 桂子(損害保険料率算出機構)
黒田 清綱(損害保険料率算出機構)
原田 健一(損害保険料率算出機構)
益井 公司(日本大学法学部教授)
松居 英二(弁護士 ニューブリッジ総合法律事務所)
岸 郁子(弁護士 四谷番町法律事務所)
睫 宏行(弁護士 睫攸躪臻[Щ務所)
芳仲美惠子(弁護士 畑・芳仲法律事務所)
矢田 尚子(日本大学法学部准教授)
堀切 忠和(弁護士 九段富士見法律事務所)
高野 真人(弁護士 伊藤・遠藤・高野・野崎法律事務所)
末次 弘明(弁護士 宮川・末次法律事務所)
山川 一陽(日本大学名誉教授)
甘利 公人(上智大学法学部教授・弁護士)
花 浜子(弁護士 赤尾・花法律事務所)
垣内 惠子(弁護士 涼和綜合法律事務所)
新藤えりな(弁護士 九段坂総合法律事務所)
肥塚 肇雄(香川大学法学部教授・客員弁護士 佐野・吉田茂法律事務所)
井口 浩信(損害保険料率算出機構・日本大学法学部講師)
佐野 誠(福岡大学法科大学院教授)
古笛 恵子(弁護士 コブエ法律事務所)
松田 雄紀(弁護士 松田東京法律事務所)
神田 温子(名古屋地方裁判所判事)
小松 初男(弁護士 虎の門法律事務所)
山野 嘉朗(愛知学院大学法学部教授)
(執筆順)


はしがき
本書は,全2冊で構成される『損害保険の法律相談』機Ν兇里Δ舛痢
気箸靴銅動車保険を中心に扱うものです。
▼続きを読む


最近の交通事故統計によれば,交通事故による死傷者は平成10年代のよう
な120万人近くから大幅に減少し72万人台なっており,また自動車の傷
などを理由とする車両保険金の支払金も減少傾向にあります(『交通統計
(平成26年)』交通事故分析センター,『自動車保険の概況(平成27年
)』損害保険料率算出機構)。これは,自動車自体の事故回避のための諸機
能の充実強化,道路環境の整備,交通行政の強化などによることが大と思わ
れますが,依然として72万人の方が事故に遭遇していることから目をそら
すわけにはいきません。
これら自動車事故から生じる損害をてん補回復するうえで,自動車保険の果
たしている役割が重要なことは「クルマ」社会に生きる現代人にとって常識
となっているところと思われます。現在の自動車保険は,加害者として保険
約者・被保険者が負担することになる直接的な賠償責任を免れさせるととも
に被害者救済をはかる賠償責任保険のほか,物保険である車両保険や人保険
である人身傷害補償保険などの傷害保険によって被保険者に生じた損害に対
しても救済をはかっています。
 わが国における自動車保険は,アメリカにおいて引き受けられた自動車保
険契約のリスク分散のための再保険の引き受けを主たる目的とする大正3年
の東京海上保険株式会社(当時)の営業に遡ることができます。その後,わ
が国の経済社会の進展とともに国内の自動車を対象とする自動車保険が生成
してゆきます。当初は車両保険などいわゆる物保険にウエイトが置かれたも
のでしたが,昭和30年の自賠法創設に伴う自賠責保険の導入等を受け,賠
償リスクにも強い目が向けられるようになりました。昭和40年,47年,
51年改定等の任意自動車保険約款担保内容の強化充実により,対人賠償・
対物賠償責任が前面に押し出されるとともに,保険契約者・被保険者などの
自車両による傷害危険をカバーする自損事故担保や搭乗者傷害危険担保等も
組み込まれた「クルマ」社会に必要不可欠な自家用自動車総合保険が生まれ
るに至りました。さらに平成10年には,自らの自動車による人身死傷事故
に遭遇した場合に,加害者に対する賠償請求権があるか否かを問わず,自ら
が保険契約者・被保険者となっている自動車保険から,約款に定める損害賠
償額算定基準などによって計算された「実損額」を保険金として受け取るこ
とができる「人身傷害補償保険」が創設されるに至り,自動車保険は広く「
自動車事故犠牲者救済システム」への変貌を果たしたといえましょう。
 本書は,そのような自動車保険について,理論上又は実務上の重要な問題
点などについて,この領域において指導的立場にある法実務家・研究者のご
協力の下,Q&A方式をとりつつ理論水準を維持しかつわかりやすい解説を
試みたものです。
 本書によって,現行自賠責保険・任意自動車保険の理解が一段と深まると
ともに,自動車保険の理論面,実務面における更なる発展の礎となることを
願いつつ,本書を世に送りたいと思います。

 平成28年6月
 編著者一同
▲たたむ




訴状・答弁書・準備書面作成の基礎と実践-規範的要件の主張の要領- 


訴状・答弁書・準備書面作成の基礎と実践-規範的要件の主張の要領- 
編・著者植草宏一 = 松嶋隆弘 = 大坪和敏編著
発行年月2015年08月
ISBN978-4-417-01660-1
税込価格4,860円(本体価格:4,500円)
在庫有り
  
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■解説
 訴訟を有利に進めるための訴状,答弁書,準備書面とは?
 規範的要件という切り口で訴訟に提出する書面起案の要領について基本的な考え方
 から実践的な記載例まで,わかりやすく解説し,「実務のための理論」を明示。
 主張書面の作成術向上を願う訴訟代理人必携の書!


はしがき
 本書は,規範的要件の主張という場面を想定したうえで,裁判実務家,特に弁護士が訴状,答弁書,準備書面といった主張書面の起案をする際のポイントを網羅的に取り上げ,解説しようとするものである。
 規範的要件の要件事実については,ゝ範的要件を更に下位の事実(法律事実)に分解したうえで,△修譴蕕了実をさらに,評価根拠事実と評価障害事実とに分け,その主張責任,証明責任を原告被告に分配する,そして規範的要件の主張にあたっては,過剰主張を許容する,というのが,司法研修所で教えられている考え方であり,われわれ裁判実務家のバックボーンを構成している思考方法である。
 ところが,借地借家法における正当事由など典型的なものを別にすれば,何が規範的要件であるのか自体曖昧であり,論者によっても見解の差異があるようである。しかも,間近に控える民法(債権法)改正は,規範的要件のみならず,要件事実全般について影響を及ぼさざるを得ない。
 このような折りに,あえて規範的要件という場面に焦点を当て,その「切り口」から,要件事実に関する理解を見つめ直し,主張書面の作成術向上を図ることは,実務家のスキルアップのため,大変時宜にかなった企画のように思われた。われわれ執筆者一同のかかる思いは,幸いにして版元である青林書院に容れられ,こうして本書ができあがることとなった。
 本書は,まず第喫圓砲いて,要件事実の基礎的理解を確認し,次の第曲圓砲いて,訴状,答弁書,準備書面ごとに,その主張のポイントを網羅的に解説する。そしてそのうえで,実践編である第景圓砲いて,規範的要件ごとに,具体的事例につき,解説と模範記載例を掲げてある。第曲圓蓮い修良分だけでも主張書面の書き方に関するマニュアルとして役立つように練られている。他方,第景圓蓮さ範的要件について,比較的ベーシックなものを最初に,応用的なものを最後に配し,理解の便を図っている。もちろん,この部分は,必要に応じて拾い読みしていただいて構わないわけだが,通読いただけると,規範的要件の全体像につきご理解いただけるのではないかと思う。
 本書は,実質的には,植草宏一=松嶋隆弘編著『契約書作成の基礎と実践〜紛争予防のために』(平成24年10月,青林書院)を前著とする発展版であり,執筆者の多くが前著と共通している。前著は,予防法務という観点からの契約書のドラフティング(起案)に焦点を当てたものであったのに対し,本書は,裁判法務という観点から,主張書面の起案に焦点を当てたものとなった。ただ,前著は,比較的キャリアの若い実務家を対象としたものであったのに対し,本書は,規範的要件という場面を想定しているところからおわかりのように,中堅実務家が,さらに自己のスキルに磨きをかけるための一助にすべく企画されている(そのコンセプトは,表紙カバーデザインに使われている英文「Legal Writing for Strategic Lawyers」が端的に示している)。念頭に置く読者対象の「成長」は,とりもなおさず,われわれ執筆者一同の成長であり,本書はその記録でもある。
 本書の刊行にあたっては,執筆者が原稿を持ち寄ったうえで,何度も検討を重ねた。それは単なる企画会議の域を超え,一種の「ゼミナール」といってもよいものであった。本書はその結晶である。本書になにがしかの価値があるとすれば,各自がその「経験値」を,かかる討議の結果,「実務の理論」として「昇華」しようと試みている点にあると考えている。
 今後,執筆者一同,かかる「実務の理論」を携え,各自のフィールドにおいて,再び「経験値」を積み重ねていくことになる。われわれのかかる体験をまとめた本書が,裁判に携わる読者のなにがしかの参考になれば望外の幸せである。
 
平成27年7月
 編著者   植草 宏一
 松嶋 隆弘
 大坪 和敏


編著者
植草 宏一:弁護士,筑波大学法科大学院教授
松嶋 隆弘:日本大学法学部教授,弁護士,司法研修所民事弁護教官

執筆者
堀江 泰夫:司法書士,日本大学法学部講師,新日鉄住金化学法務グループマネジャー
鈴木 一洋:弁護士
金澤 大佑:日本大学大学院法務研究科助教,弁護士
佐々木 良行:日本大学大学院法務研究科准教授,弁護士
脇谷 英夫:弁護士
町田 健一:弁護士
(執筆順)





秘密保持・競業避止・引抜きの法律相談 第2刷


最新青林法律相談


秘密保持・競業避止・引抜きの法律相談 第2刷 平成27年改正不競法対応
編・著者眞知佐子・上村哲史 著
発行年月2015年07月
ISBN978-4-417-01659-5
税込価格4,428円(本体価格:4,100円)
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■解説
従業員による情報の漏洩や不正利用のリスクから会社を守るためには? 
秘密保持契約・不競法による保護、競業避止契約による保護、引抜き行為
の禁止/不当・強引な引抜きへの対応策等を専門の弁護士が具体的に詳解


はしがき
近時,営業秘密の漏洩をめぐる大規模な紛争事例が発生し,秘密情報(営業秘密)の保護の重要性と漏洩リスクへの関心が高まっています。
これを受けて,経済産業省の産業構造審議会知的財産分科会の「営業秘密の保護・活用に関する小委員会」においても,営業秘密の漏洩を制度面で抑止するため,不正競争防止法の法改正に向けた議論が行われてきました。そして,平成27年3月13日に営業秘密の改正を内容とする「不正競争防止法の一部を改正する法律案」が閣議決定され,同改正法は,平成27年7月3日に成立するに至っています。また,経済産業省の「営業秘密管理指針」の見直しも行われ,平成27年1月28日に同指針の全部改訂版が公表されています。
秘密情報(営業秘密)の漏洩ルートは,企業の役員,従業員(派遣社員・業務委託先社員を含みます)のほか,取引先,外部からの不正侵入・不正アクセスなど多岐にわたっていますが,従業員から漏洩するケースがほとんどです。
このような従業員による漏洩から秘密情報(営業秘密)を守るための法的方策としては,直接的な保護の方策として,“詭保持契約による保護や不正競争防止法上の「営業秘密」としての保護,間接的な保護の方策として,競業避止契約による保護,0抜き行為の禁止や不当・強引な引抜きへの不法行為主張などが考えられます。
そこで,本書は,これらの秘密保持(営業秘密),競業避止,引抜きの3つに焦点を当てて,主として従業員との間のケースを想定しつつ,Q&A形式により,具体的な問題点や必要な法的知識を解説することといたしました。
筆者らが知る限り,これらの問題について,本書のようなQ&A形式で詳細に解説する本は,これまでになかったと思いますので,本書Q&Aを通じて,読者の方々において,これらの問題に対する知識や理解を深めていただくことのお役に立つことができれば幸甚です。
筆者らにおいても,本書のQ&Aが秘密保持(営業秘密),競業避止,引抜きをめぐるすべての問題をカバーしきれていない部分があることを認識していますので,今後,もし版を重ねる機会がございましたら,さらにQ&Aの拡充を図って参りたいと存じます。
最後に,本書の構想から数年が経過し,その間,なかなか筆が進まない筆者らを見捨てることなく,本書の刊行に向けて,並々ならぬご尽力をいただきました青林書院編集部の長島晴美氏に,心からお礼を申し上げる次第です。

平成27年7月
谷 知佐子
上 村 哲 史


執筆者紹介
眞 知佐子:弁護士 森・濱田松本法律事務所パートナー
上村 哲史 :弁護士 森・濱田松本法律事務所パートナー


交通事故物的損害の認定の実際 ―理論と裁判例― 第3刷


交通事故物的損害の認定の実際 ―理論と裁判例― 第3刷 交通事故事件に携わる者必携
編・著者園部厚(簡易裁判所判事) 著
発行年月2015年07月
ISBN978-4-417-01661-8
税込価格3,240円(本体価格:3,000円)
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■解説
執筆者紹介
園部 厚:青森簡易裁判所判事


はしがき
近年,自動車保険における弁護士費用補償特約の普及により,裁判所の交通損害賠償請求訴訟事件が増加している傾向にある。従前は,請求額が余り多くない,交通事故の物損被害についての損害賠償に関する紛争については,弁護士に委任すると,請求額に対して多額の弁護士費用がかかるため,当事者の意図するような結果での紛争解決ができなくても,訴訟提起がなされることはなかったのではないかと思われる。そのような物損被害についての損害賠償に関する紛争が,弁護士費用補償特約付自動車保険に加入していたことにより,訴訟提起時になんらの負担をすることなく,弁護士を代理人として訴訟提起ができるため,物損被害についての損害賠償請求の訴訟事件が増加している傾向にあるようである。最近では,修理費等の請求額が十万円に満たない物損被害の損害賠償請求事件も弁護士代理人付で訴訟提起されることも珍しくない。そして,そのような交通事故における物損被害についての損害賠償請求訴訟事件が増加している中,そのような事件の当事者が,様々な請求・主張をし,様々な論点が生じており,事件の審理時間も従前より長くなっており,最終的に自己の主張について妥協をすることなく,判決で終了する事件も増えているとの指摘もある。
そのような状況の中,交通事故の物損被害についての裁判例を整理し,物損について争いがあるものについて,その内容ごとに整理し,どのように認定し,判断をしているかについて,まとめたものがあれば,物損被害についての損害賠償請求訴訟の問題点を的確に把握し,事件を適正かつ迅速に処理することに役立つのではないかと思い,本書を作成することとした。
本書が,交通事故の物損被害についての損害賠償請求事件に携わる者にとって,有用のものとなり,交通事故の物損被害についての損害賠償請求事件の適切かつ迅速な処理に役立つものとなれば幸いである。

平成27年6月
園部 厚





病院・診療所経営の法律相談 第2刷


新・青林法律相談


病院・診療所経営の法律相談 第2刷 ◆病院・診療所経営者必携の一冊
編・著者田辺総合法律事務所 編
発行年月2013年09月
ISBN978-4-417-01605-2
税込価格5,076円(本体価格:4,700円)
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■解説
◆病院・診療所の事業経営や診療行為の現場で直面する様々な法的問題に,
 的確な答えと対策を提供する病院・診療所経営者必携の一冊!!
◆医療制度の仕組みから病院・診療所の運営,診療行為,倫理問題に至るまで,
 実務直結のQ&A全88題で解説!!

◆推薦の辞
 社会全体の意識として「法令遵守(コンプライアンス)」が強く認識されている今日、患者・国民の生命、健康を守るべき医療提供者には、より高度な遵法精神と高い倫理性が求められることは言うまでもありません。医療現場では、日常的にさまざまな法的、倫理的問題に遭遇しますが、その場合に重要なことは、まず当事者又は担当者となった医療従事者が客観的かつ公正な視点で問題を整理、理解し、これにある程度の解決の筋道を立てられること、そして、問題の性質や重要性に応じて、弁護士等の専門家の助言を適切に受けることであります。
 本書はこうした課題に直面した医療従事者が、実務的観点から参照すべき情報や考え方が正確かつ体系的にまとめられており、自ら問題解決に向けた取り組みを進める際の、また、適切な専門家の助言を受けるために問題点の整理などをする際の道しるべとなる、まさに信頼に富む一冊と言えます。本書を医療の最前線で活躍される多くの医療関係者に、常に座右に据えて、日常に生起するさまざまな法的、倫理的問題に対処する際の参考書として活用していただくことをお薦めいたします。
                                日本医師会 会長
                                   横倉義武
                          

◆上梓に当たって
 今回、私どもがとりまとめて一問一答式に記述した『病院・診療所の法律相談』が医療従事者のみならず、多くの関係者に参考となる基本的な法知識を提供することによって、医療を提供する側と受ける側に有益な情報源となることを期待するものです。その結果、医療関係の法制度が一層充実改善され、立法府や行政府のご努力を促す結果として、将来より良いガイドラインが、例えば「医療基本法」の立案制定などによって出来てくることになれば喜ばしいことだと思います。さらに革新的な治療方法や臨床研究についても有益な法的枠組みが出来ることが望まれます。
 関係者の一層のご理解とご協力を願うものです。
                                元厚生大臣
                                元衆議院議員
                                弁  護  士
                                津 島 雄 二

◆はしがき

 本書では,さまざまな分野を扱う当事務所所属弁護士の協力の下,病院・診療所経営全体を俯瞰し,病院・診療所において生起する法的問題を可能な限り網羅することを目指しました。具体的には,第1部において医療制度全般に関する問題点を,第2部において病院・診療所の運営に関する問題点を,第3部において診療に関する問題点を,それぞれQ&A方式で解説しています。
 本書で病院・診療所に生起する法的問題が完全に網羅できているわけではありませんが,最低限必要な知識は提供できており,病院・診療所の経営者の方々のお役に十分立てる内容となっているものと自負しております。また,病院・診療所から医療サービスを受ける患者の方々にとっても,医師と患者の関係を整理する意味で参考にしていただけるものと期待しております。
                              田辺総合法律事務所
                              代表パートナー弁護士
                              田辺 克彦



破産管財実践マニュアル 第2版 


破産管財実践マニュアル 第2版  ◆破産管財実務の羅針盤 待望の最新第2版!
編・著者野村剛司・石川貴康・新宅正人 著
発行年月2013年07月
ISBN978-4-417-01598-7
税込価格7,020円(本体価格:6,500円)
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■解説
◆破産管財実務の羅針盤 待望の最新第2版!
◆破産管財実務のスタンダードとして数多くの支持を得てきた本書が
 最新情報を織り込み大増量でバージョンアップ!
◆管財実務の実践的なノウハウを5つのステージに分けて徹底解説。
 書式等62点,Q&A600!など利用者本位の資料等もさらに
 充実!


交通損害関係訴訟〔補訂版〕


リーガル・プログレッシブ


交通損害関係訴訟〔補訂版〕 ◆増加する民事交通訴訟の実際を理解するための必読書!
編・著者佐久間邦夫・八木一洋 編
発行年月2013年07月
ISBN978-4-417-01601-4
税込価格4,536円(本体価格:4,200円)
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■解説
◆東京地裁交通部の裁判官が裁判の流れと問題点を実務の
 観点から詳解して好評を博した初版を,最近の法令改正
 や裁判例の動向等を踏まえて補訂!
◆第吃瑤枠鏗下垉澪兩度・主要規定等の基礎的事項を整
 理し,第局瑤亙響萠犒燭瓦箸貿綵額を導くまでの検討
 過程に従って「立証に必要な証拠」を具体的に紹介!
 実務処理上のポイントを明らかにする!

 


実例刑事訴訟法掘攵攀髻裁判・上訴】


実例刑事訴訟法掘攵攀髻裁判・上訴】 刑事手続上の重要問題を掘り下げて解説!
編・著者松尾浩也/岩瀬 徹 編
発行年月2012年09月
ISBN978-4-417-01573-4
税込価格4,536円(本体価格:4,200円)
在庫有り
  
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■解説
●刑事手続上の重要問題を掘り下げて解説!
 公判前整理手続,裁判員裁判,被害者参加等の新制度を含む手続上,
 解釈運用上の論点を第一線の裁判官・検事・弁護士が解き明かす。
●法科大学院生・司法修習生・実務家必携の書!

・郡の3分冊編成。


はしがき
 現行刑事訴訟法が公布された1948年以降,刑事訴訟法の研究は著しく活発になった。その後の10年間に刊行された概説書だけを見ても,著者には,青柳文雄,井上正治,小野清一郎,斉藤金作,高田卓爾,團藤重光,平野龍一,平場安治などの諸先生の名前が並ぶ。一方,実務家の研究の集積は,『法律実務講座・刑事編』全12巻を生み出した。この講座は,本文3003頁,責任編集者を務めた團藤博士は,「世界のどこに出しても恥ずかしくない」と感慨を述べられた。
 しかし,時代は絶え間なく進む。平野先生は,「教科書に書いてない実務上の問題」が多数に上ることを認識し,実務家による掘り下げた解明を求めて,「実例法学全集」の1冊として『刑事訴訟法』の編集を企画された。これが,本書の初版に相当し,1963年に刊行されている。この書物は読者の好評を博したので,いわば第2版として,1977年にその『新版』,さらに,1980年に『続・刑事訴訟法』の刊行を見た。いずれも,松尾浩也がお手伝いをしている。続いて昭和から平成に移り,1998年には『新実例刑事訴訟法』として,その第3版が出された。
 司法制度改革審議会が発足したのはその翌年である。同じ頃から犯罪被害者に対する関心も急速に高まった。この2つの動きが両々相まって,刑事訴訟法の重要な改正をもたらした。公判前準備手続,証拠開示,被疑者の国選弁護,裁判員裁判,そして被害者保護,被害者参加など,新規の規定が大きく増えた。また,このような変化を受けて,既存の規定の解釈・運用にも動きが見られる。第4版に進むべき時期だと思われた。こうして編まれたのが本書であるが,書名は簡明に『実例刑事訴訟法』とした。
 これまで企画の中心であった平野先生は,2004年に他界され,ご指導を仰ぐすべはない。今回は,松尾が平野先生の役割を引き継ぎ,実際の編集は,第3版の編集協力者であった岩瀬徹氏にお願いした。岩瀬さんは,裁判官から三好幹夫(前橋地裁所長),伊藤雅人(東京地裁判事),前田巌(名古屋高裁判事)の各氏,検察官から上冨敏伸(法務省刑事局刑事法制管理官),眦菽匕(東京地検検事)の各氏に協力を依頼し,皆さんは依頼を快諾して編集作業に参加してくださった。本書が完成したのは,岩瀬さんを始め,これらの協力者五氏のおかげである。また,多忙な実務の余暇を割いて原稿を執筆してくださった方々にも感謝申し上げる。
 最後に,本書を平野先生の御霊前に捧げたいと思う。
2012年8月 松 尾 浩 也


◆編 者
松尾 浩也(東京大学名誉教授・法務省特別顧問)
岩瀬  徹(上智大学法科大学院教授・元前橋家庭裁判所長)

◆執筆者(第郡・執筆順)
安永健次 (司法研修所教官・判事)
馬渡香津子(千葉地方裁判所判事)
伊藤雅人 (東京地方裁判所判事)
湯川毅  (東京地方検察庁検事)
小倉哲浩 (京都地方裁判所判事)
楡井英夫 (最高裁判所調査官・判事)
菅野亮  (弁護士)
園原敏彦 (札幌地方裁判所判事)
辻川靖夫 (最高裁判所調査官・判事)
齊藤啓昭 (千葉地方裁判所判事)
吉村典晃 (東京地方裁判所判事)
岩瀬徹  (上掲)
遠藤邦彦 (大阪地方裁判所判事)
守下実  (広島高等裁判所事務局長・判事)
前田巌  (名古屋高等裁判所判事)
眦菽匕 (東京地方検察庁検事)
杉山愼治 (さいたま地方裁判所判事)
大野勝則 (東京高等裁判所判事)
菊池則明 (東京高等裁判所判事)
丹羽敏彦 (千葉地方裁判所判事)
江口和伸 (福岡地方裁判所判事)
佐伯恒治 (旭川地方裁判所判事)


労働関係訴訟 


リーガル・プログレッシブ


労働関係訴訟 
編・著者渡辺 弘 著
発行年月2010年03月
ISBN978-4-417-01502-4
税込価格3,780円(本体価格:3,500円)
在庫品切れ
  
 品切れです

■解説
裁判実務の実際を理解するための必読の書!
 東京地裁労働部に在籍する経験豊富な裁判官が,急増する労働事件について,
具体的な事例を通して,裁判実務上の留意点をわかりやすく解説。労働紛争解決のための
基本知識を示す。
 事例をどのように分析するのか,代表的な体系書のどこを参照すればよいのか,
裁判例の傾向をどのように把握するのか,実際の事件を担当する場合の実務的な
留意点はどこかを,事例に沿って理解することが,労働事件担当にとって有益なのではないか。
本書はこの思考のプロセスをそのままなぞって構成した。


●目 次●
1 解雇権濫用法理,地位確認訴訟の請求,整理解雇
2 期間の定めのある労働契約の雇止め,職務分担表のある業務
3 試用期間中の解雇,期間雇用的な過渡的労働契約関係への試用法理の拡張,解雇予告手当
4 懲戒解雇,セクシュアル・ハラスメント,労働協約
5 労働者の意思による任意退職,病気による休職制度
6 人事制度の職位と職能資格,配置転換
7 就業規則(総論)
8 時間外手当
9 退職金請求事件,競業避止義務違反
10 過労による後遺障害,労災の権利保護の構造,労災保険法上の請求
11 不当労働行為,労働委員会に対する救済申立て,労働委員会の命令と裁判所の取消訴訟
12 労働審判制度と労働審判手続申立書・答弁書

ISBN978-4-417-01502-4

【執筆者紹介】

渡辺 弘(わたなべ ひろし)
東京地方裁判所判事

昭和59年4月 東京地裁判事補,
 その後,広島家地裁,厚生省大臣官房老人保健福祉部,同社会局,
 最高裁事務総局総務局等の勤務をした後,
 平成6年4月 福岡地裁判事,
 平成10年4月 司法研修所教官,
 平成14年2月以降 現職
 (平成16年4月〜平成19年3月 東京大学法科大学院客員教授を併任)
 主要著書:門口正人編集代表『民事証拠法大系第1巻総論 I』
       「2 弁論主義と主張・立証責任〔4〕自白」の章担当   



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