知的財産関係訴訟法
新・裁判実務大系〔全30巻〕
- 編・著者牧野利秋/飯村敏明 編
- 判型A5
- ページ数516
- 税込価格5,610円(本体価格:5,100円)
- 発行年月2001年12月
- ISBN978-4-417-01219-1 (4-417-01219-9)
- 在庫
有り
■解説
知的財産に関する紛争・訴訟の諸論点を理論と実務の両面から解説する。弁理士資格試験に有益な設問多数掲載。[新・裁判実務大系4]
■書籍内容
主要目次
I 知的財産権侵害訴訟の審理
1 知的財産権侵害訴訟の提起
2 知的財産権侵害訴訟の種類
3 知的財産権侵害訴訟の請求の趣旨及び主文
4 知的財産権侵害訴訟における差止請求及び損害賠償請求の要件事実
5 対象物件、対象方法の特定
6 知的財産権侵害訴訟と和解・調停・仲裁
7 侵害訴訟と審判手続・審決取消訴訟との関係
8 並行輸入
II 特許、実用新案
9 特許発明の技術的範囲の確定
10 特許発明の技術的範囲と出願経過
11 侵害訴訟における均等の法理
12 試験又は研究のための実施と特許権侵害行為
13 いわゆる機能的クレームの解釈
14 特許に無効理由が存在する場合の取扱い
15 日本国内における特許権の消尽
16 間接侵害
17 職務発明
18 損害(1)──特許法102条1項
19 損害(2)──特許法102条2項・3項
20 損害(3)──複数の権利の侵害
21 損害(4)──複数の侵害者
22 損害(5)──複数の権利者
23 実施契約
III 意 匠
24 意匠の類否
IV 商 標
25 商標、商品の類否
26 商標としての使用
27 損 害
V 不正競争
28 営業上の利益
29 周知表示・著名
30 商品形態模倣
31 営業秘密の保護
判例索引
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編 集 者
牧 野 利 秋(弁護士)
飯 村 敏 明(東京地方裁判所判事)
執 筆 者
八 木 貴美子(横浜地方裁判所川崎支部判事)
長 沢 幸 男(東京高等裁判所判事)
沖 中 康 人(那覇地方裁判所沖縄支部判事補)
牧 野 利 秋(弁護士)
三 村 量 一(東京地方裁判所判事)
中 平 健(大阪地方裁判所判事補)
宍 戸 充(東京高等裁判所判事)
片 山 英 二(弁護士)
森 義 之(東京地方裁判所判事)
市 川 正 巳(仙台地方裁判所判事)
西 田 美 昭(前橋家庭裁判所長)
設 樂 隆 一(東京高等裁判所判事)
末 吉 亙(弁護士)
玉 井 克 哉(東京大学教授)
杜 下 弘 記(最高裁判所事務総局総務局付)
小 松 一 雄(大阪地方裁判所判事)
高 松 宏 之(大阪地方裁判所判事)
尾 崎 英 男(弁護士)
水 上 周(釧路地方裁判所北見支部判事補)
美 勢 克 彦(弁護士)
石 村 智(東京地方裁判所判事補)
山 田 知 司(大阪地方裁判所判事)
村 越 啓 悦(東京地方裁判所判事)
榎 戸 道 也(釧路地方裁判所帯広支部判事)
君 嶋 祐 子(慶應義塾大学助教授)
高 部 眞規子(最高裁判所調査官)
安 永 武 央(大阪地方裁判所判事補)
岡 口 基 一(東京地方裁判所判事)
富 岡 英 次(弁護士)
〔執筆順〕