概説 家事事件手続法
秋武憲一 編著
規則織り込み済み
家事事件を担当してきた裁判官が，新法を完全解説！
- 編・著者秋武憲一 [編著]
- 判型A5
- ページ数378
- 税込価格3,520円（本体価格：3,200円）
- 発行年月2012年10月
- ISBN978-4-417-01575-8
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有り
■解説
◆家事審判・家事調停事件はどのようなものか，今後どのように
運用されようとしているのか。家事事件を担当してきた裁判官が，
新法を完全解説！！
◆規則織り込み済み。
◆編著者
秋武 憲一（山梨学院大学法科大学院客員教授，
元仙台家庭裁判所長）
◆執筆者
�盒供／�幸 （名古屋地方裁判所判事・元仙台家庭裁判所判事）
竹内 純一 （東京高等裁判所判事・元東京家庭裁判所判事）
細矢 郁 （横浜家庭地方裁判所小田原支部判事・元東京家庭裁判所判事）
�蘯茵／人�子（静岡地方家庭裁判所沼津支部判事・元東京家庭裁判所判事）
（執筆順）
ISBN978-4-417-01575-8
■書籍内容
◆目 次
第1 編 総 論
�機＿隼�事件手続法（新法）制定の経緯と意義
�供＿隼�審判事件の審理について─残された課題と今後の運用を含む
�掘＿隼�事件手続法施行に向けた家庭裁判所の取組み
第2 編 各 論 新法の解説
�機〜軋У�定
論点１ 裁判所及び当事者の責務
論点２ 管轄
論点３ 移送・自庁処理
論点４ 除斥・忌避・回避
論点５ 当事者能力と手続行為能力
論点６ 法定代理人
論点７ 手続代理人及び補佐人
論点８ 手続費用の負担
論点９ 家事事件の審理
論点１０ 電子情報処理組織による申立て等
�供＿隼�審判に関する手続
〔1〕 総 則
1．家事審判の手続
論点１１ 家事審判の手続の通則
論点１２ 家事審判の申立
論点１３ 家事審判手続の期日
論点１４ 事実の調査
論点１５ 家事審判の手続における子の意思の把握等
論点１６ 家事調停をすることができる事項についての家事審判手続の特則
論点１７ 審判等
論点１８ 取下げによる事件の終了
論点１９ 高等裁判所が第１審として行う手続
２．不服申立て
論点２０ 審判に対する不服申立て
論点２１ 審判以外の裁判に対する不服申立て
３．再審
論点２２ 再審
論点２３ 執行停止の裁判
４．審判前の保全処分
論点２４ 審判前の保全処分
論点２５ 審判前の保全処分の取消し
論点２６ 戸籍の記載等の嘱託
〔２〕家事審判事件
論点２７ 成年後見に関する審判事件
論点２８ 補佐に関する審判事件
論点２９ 補助に関する審判事件
論点３０ 不在者の財産の管理に関する処分の審判事件
論点３１ 失踪の宣告に関する審判事件
論点３２ 婚姻等に関する審判事件
論点３３ 親子に関する審判事件
論点３４ 親権に関する審判事件
論点３５ 未成年後見に関する審判事件
論点３６ 扶養に関する審判事件
論点３７ 推定相続人の廃除に関する審判事件
論点３８ 相続の場合における祭具等の所有権の承継者の指定の審判事件
論点３９ 遺産の分割に関する審判事件
論点４０ 相続の承認及び放棄に関する審判事件
論点４１ 財産分離に関する審判事件
論点４２ 相続人の不存在に関する審判事件
論点４３ 遺言に関する審判事件
論点４４ 遺留分に関する審判事件
論点４５ 任意後見契約法に規定する審判事件
論点４６ 戸籍法に規定する審判事件
論点４７ 性同一性障害者の7性別の取扱いの特例に関する法律に規定する審判事件
論点４８ 厚生年金保険法等に規定する審判事件
論点４９ 児童福祉法に規定する審判事件
論点５０ 生活保護法等に規定する審判事件
論点５１ 精神保護及び精神障害者福祉に関する法律に規定する審判事件
論点５２ 破産法に規定する審判事件
論点５３ 中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律に規定する審判事件
�掘＿隼�調停に関する手続
〔１〕 総 則
論点５４ 家事調停に関する手続の通則
論点５５ 家事調停の申立て等
論点５６ 家事調停の手続
論点５７ 調停の成立
論点５８ 調停の成立によらない事件の終了
論点５９ 付調停等
〔２〕 合意に相当する審判
論点６０ 合意に相当する審判
〔３〕 調停に代わる審判
論点６１ 調停に代わる審判
〔４〕 高等裁判所が行う調停手続
論点６２ 高等裁判所における審判
論点６３ 高等裁判所が調停を行う場合の調停機関
〔５〕 不服申立て等
論点６４ 不服申立て等
�検〕�行の確保・罰則
論点６５ 履行の確保
論点６６ 罰則
索引