大コンメンタール刑事訴訟法【第二版】第10巻(第435条〜第507条)
大コンメンタール刑事訴訟法【第二版】〔全11巻〕【完結】
最新の法改正を盛り込み,全面改訂!
- 編・著者河上和雄・中山善房・古田佑紀・原田國男・河村博・渡辺咲子 〔編〕
- 判型A5判
- ページ数514頁
- 税込価格7,920円(本体価格:7,200円)
- 発行年月2013年09月
- ISBN978-4-417-01606-9
- 在庫
品切・改訂中
■解説
裁判員制度や被害者参加制度の創設など,近時の
刑事司法の変革に応える実務と理論の本格的注釈書。
◆最新の法改正を織り込むとともに,初版の内容を全面的に改訂。
◆初版完結から10余年,この間の判例,学説を取り入れて増補。
◆実務の動向を踏まえ,客観的な法解釈とその運用を詳細に解説。
◆全8巻を全11巻に改編し,更に実務的・学問的充実度を高める。
「補遺」をPDFで登載。平成24年施行の一部改正法(平成23年法律74号)を緊急解説。
【第二版】は大増ページして11分冊(予定) とし、順次刊行。
大コンメンタール刑事訴訟法【第二版】刊行一覧表
・第1巻 第 1条〜第56条 (初版第1巻相当範囲)
・第2巻 第57条〜第127条 (初版第2巻前半相当範囲)
・第3巻 第128条〜第188条の7 (初版第2巻後半相当範囲)
・第4巻 第189条〜第246条 (初版第3巻相当範囲)
・第5巻 第247条〜第281条の6 (初版第4巻前半相当範囲)
・第6巻 第282条〜第316条 (初版第4巻後半相当範囲)
・第7巻 第316条の2〜第328条 (初版第5巻-i 相当範囲)
・第8巻 第329条〜第350条の14 (初版第5巻-ii 相当範囲)
・第9巻 第351条〜第434条 (初版第6巻相当範囲)
・第10巻 第435条〜第507条 (初版第7巻相当範囲)
・第11巻 刑事訴訟特別法 (初版第8巻相当範囲)
■書籍内容
■編集者
河 上 和 雄 弁護士・元最高検察庁公判部長
中 山 善 房 元東京高等裁判所判事
古 田 佑 紀 神奈川大学法科大学院教授・元最高裁判所判事
原 田 國 男 慶應義塾大学法科大学院客員教授・元東京高等裁判所判事
河 村 博 札幌高等検察庁検事長
渡 辺 咲 子 明治学院大学法科大学院教授・元東京高等検察庁検事
■執 筆 者
光 藤 景 皎 弁護士・大阪市立大学名誉教授
川 崎 英 明 関西学院大学法科大学院教授
高 田 昭 正 立命館大学法科大学院教授
河 村 博 前掲
河 上 和 雄 〔前掲,初版第7巻執筆者〕
安 冨 潔 慶應義塾大学法科大学院教授・弁護士
飯 島 泰 法務省大臣官房参事官
玉 岡 尚 志 〔初版第7巻執筆者〕
関 善 貴 東京地方検察庁検事
森 田 久 弘 法務省公安審査委員会事務局長
猪 俣 尚 人 〔初版第7巻執筆者〕
近 藤 康 利 〔初版第7巻執筆者〕
吉 田 雅 之 法務省刑事局付
(執筆順・肩書きは本書発行時)
■書籍内容
目 次
第4編 再 審
〔再審 前注〕
第435条 〔再審を許す判決・再審の理由〕
第436条 〔同前〕
第437条 〔確定判決に代わる証明〕
第438条 〔管轄〕
第439条 〔再審請求権者〕
第440条 〔弁護人選任〕
第441条 〔再審請求の時期〕
第442条 〔執行停止の効力〕
第443条 〔再審請求の取下げ〕
第444条 〔被収容者に対する特則〕
第445条 〔事実の取調べ〕
第446条 〔請求棄却の決定〕
第447条 〔同前〕
第448条 〔再審開始の決定〕
第449条 〔請求の競合と請求棄却の決定〕
第450条 〔即時抗告〕
第451条 〔再審の審判〕
第452条 〔不利益変更の禁止〕
第453条 〔無罪判決の公示〕
第5編 非常上告
〔非常上告 前注〕
第454条 〔非常上告理由〕
第455条 〔申立ての方式〕
第456条 〔公判期日〕
第457条 〔棄却の判決〕
第458条 〔破棄の判決〕
第459条 〔判決の効力〕
第460条 〔調査範囲,事実の取調べ〕
第6編 略式手続
〔略式手続 前注〕
第461条 〔略式命令〕
第461条の2 〔略式手続についての説明と被疑者の異議〕
第462条 〔略式命令の請求〕
第463条 〔通常の審判〕
第463条の2 〔公訴提起の失効
第464条 〔略式命令の方式〕
第465条 〔正式裁判の請求〕
第466条 〔正式裁判請求の取下げ〕
第467条 〔上訴規定の準用〕
第468条 〔正式裁判請求の棄却,通常の審判〕
第469条 〔略式命令の失効〕
第470条 〔略式命令の効力〕
第7編 裁判の執行
〔裁判の執行 前注〕
第471条 〔裁判の確定と失効〕
第472条 〔裁判の執行指揮〕
第473条 〔執行指揮の方式〕
第474条 〔刑の執行の順序〕
第475条 〔死刑の執行〕
第476条 〔死刑執行の期限〕
第477条 〔死刑執行の立会者〕
第478条 〔執行始末書〕
第479条 〔死刑の執行停止〕
第480条 〔自由刑の必要的執行停止〕
第481条 〔前条による執行停止の事後処分〕
第482条 〔自由刑の任意的執行停止〕
第483条 〔訴訟費用の裁判の執行停止〕
第484条 〔執行のための呼出し〕
第485条 〔収容状の発付〕
第486条 〔検事長に対する収容の請求〕
第487条 〔収容状〕
第488条 〔収容状の効力〕
第489条 〔収容状の執行〕
第490条 〔財産刑等の執行〕
第491条 〔相続財産に対する執行〕
第492条 〔合併後の法人に対する執行〕
第493条 〔仮納付の執行の調整〕
第494条 〔仮納付の執行と本刑の執行〕
第495条 〔未決勾留日数の法定通算〕
第496条 〔没収物の処分〕
第497条 〔没収物の交付〕
第498条 〔偽造変造の表示〕
第499条 〔還付不能と公告〕
第500条 〔訴訟費用執行免除申立て〕
第500条の2 〔訴訟費用の予納〕
第500条の3 〔予納金の充当〕
第500条の4 〔予納金の返還〕
第501条 〔裁判の解釈を求める申立て〕
第502条 〔執行に関する異議の申立て〕
第503条 〔申立ての取下げ〕
第504条 〔即時抗告〕
第505条 〔労役場留置の執行〕
第506条 〔執行費用の負担〕
第507条 〔公務所等への照会〕
判例索引